2012年3月18日日曜日

筋肉注射と点滴のあざについて

筋肉注射と点滴のあざについて

先日、診療内科で疲れと不安をとる筋肉注射と点滴をしました。



○筋肉注射

とっても痛く注射後腫れてしまい、大きな黒あざと赤いブツブツが出来てしまいました。

あざの一部は赤く血が散らばってるとの事で先生から塗り薬をいただきました。

跡は消えてきましたが、腕は痛く、しこりのような物が残っています。



○点滴

血管が細く?逃げるらしく?数回刺されます。

後日、必ず黒いあざができます。

押しても痛くありません。





ここで、質問です。

①あざが出来やすい体質なのでしょうか?

②病院側も悪い事はないのでしょうか?(注射した看護士さんと薬だけ処方で終わらせた先生)

③筋肉注射のしこり?はどのぐらいで治りますか?



31歳女性です。

宜しくお願いします。







いつも苦労されているのですね。大変ですね。

①あざは内出血です。内出血しやすいのは体質もありますが、栄養不足の場合(タンパク質やビタミン不足)や、圧迫止血不足の場合もあります。



点滴挿入の手順としては、まず皮膚を刺し、その後血管を刺し、血管に穴をひとつだけあけます。その穴から点滴のルートを入れ薬液を持続的に滴下します。そして薬液が終了したら、抜きますが、抜いた後血管の穴から出血するため圧迫止血するわけです。しかしそれは挿入時一発で成功した場合であり、何回も挿入をトライしていれば、それだけ血管に無用の穴をあけている可能性があります(血管が逃げて傷つけることさえできない場合は大丈夫ですが)。そして失敗したところを止血せずに次の点滴挿入をすれば、前の傷はしばらくは出血したままということになり、最終的に痣になるという事もあります。その場合のあざは病院側にも責任がありますね。(数回刺すのはしょうがないですが、止血をきちんとしてないということで)



②筋肉注射は上手い下手は関係なく、痛くないようにはできない注射です。また薬液によってはかなり腫れたりしこりが残ります。

点滴は上手い下手があります。点滴施行の経験回数が少なければ成功率も低いです。一方患者さん側の血管が細かったり、支持組織(筋肉や脂肪)が少なく血管が逃げやすい状態は非常に難易度が高いです。また脱水で血管がぺちゃんこになっている場合も非常に難しいです。

誰が悪いというより、医療者側の技量と患者さん側の難易度の高さに差があれば数回刺されるのは仕方ないところでもあります。



③筋肉注射のしこりは通常は約一ヶ月、薬液によっては数ヶ月かかりますが、最終的には吸収されます。



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