2012年3月28日水曜日

59歳の母が足の甲を骨折し通院しています。診察のたびに点滴を打たれるそうです。...

59歳の母が足の甲を骨折し通院しています。診察のたびに点滴を打たれるそうです。そんなに毎回打つものなのでしょうか?ビタミンなんとかが入っているから肌にいいって言われたそうなんですが・・。







痛みが著しいので鎮痛剤を投与している可能性(注射筒による急速投与は逆に痛みを伴うので、輸液に混合して低速投与する場合)。

骨折だけでなくその周囲に外傷を伴っているので、化膿止めとして抗生物質を投与している可能性。

が考えられなくもないですがあてはまりますか?



当てはまらなければ過剰行為です。

2番目の抗生物質投与も本当は化膿を起こしている期間に限定なのですが、予防として傷が治るまで続けることが多いです。

(過度な抗生物質投与を避けるガイドラインからしたら予防投与自体が本当は過剰行為なんですけどね)



必要性があって投与している場合は、リンゲル(生理食塩水)200mlに混合することが多いです。

化膿止め目的の抗生物質については混合済みの輸液用製剤もあります。

ビタミンが入っているというのは勘違いかと思います、美容効果が目的なら保険対象にならないので。

(但し勘違いならよいのですが、もしも基剤にする輸液に電解質補充用の点滴を使っているのなら保険点数稼ぎが目的の悪徳医師です。

電解質補充目的(栄養輸液)は薄く黄色みがかっているので次回の通院時によく見てみてください)








点滴を射つのは医者が儲かると言う理由だけです。日本の保険はポイント制になっているので医者は余計な事をやろうとします。(例えば、点滴を打ったらXXXX円、脈数を測ったらXX円等 日本のお医者さんが薬を余分にくれる理由もこれです)



水を飲むのが困難出ない限り点滴は射つ物ではありません。(点滴は基本的にはブドウ糖ですから。一回の食事で取れるエネルギーより少ないです)



参考:http://www7.plala.or.jp/machikun/essay11.htm

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